中央区・八重洲「三六 八重洲店」

中央区
【所在地】東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街八重洲地下1番通り
【営業時間】月~日11:00~22:30

東京駅からつながる地下街、八重洲地下街。通称ヤエチカを、東京駅を背にして左の通路を歩いて行くと、端っこの方に縄のれんが見える。もつ焼きの店「三六」だ。赤坂、湯島、麻布十番と、都内に何店舗か展開しているとのこと。

ここは店員さんが皆元気で、感じが良い。そのせいか、曜日を問わず近隣の会社員や旅行者でいつも賑わっている。確実に入店したい時は、予約しておいた方が無難かもしれない。さて、ホッピーを注文しよう。

以前は普通に氷入りだったような気がするが、今回はナカがシャーベット状に凍った状態、いわゆるシャリキンで供された。金宮ロゴ入りタンブラーで登場したシャリキンは、20度の金宮の目安ラインを大幅に超える大盤振る舞い。

これに黒ホッピーを静かに注ぐと、こんな見目麗しい飲み物になる。シャリキンは凍った金宮自体が全体を冷やしながら溶けていくので、薄まらずに冷たいままで飲めるのがいいところ。ただし、いつまでも濃いので、気をつけないと早い段階で酔っ払ってしまう。ちなみに、隣のバイスもシャリキンでの提供。

追加のナカは新しいグラスでの提供。相変わらずの硬さだ。

新鮮かつ炭火で焼かれたモツ串はもちろん、一品のおつまみもどれも一工夫があっておいしい。特に季節によって内容が変わるおひたしは、野菜を上品なだしの味でまとめてあって、箸休めにぴったり。だが、今回は「ぜひ」という同行者に押し切られて注文したモツ鍋(醤油味)が、締めの雑炊まで含めて大変おいしかった。暑い季節の鍋もなかなか乙なものだ。

ホッピーDATA

  • 価格: セット480円(赤のみ580円)、ナカ250円
  • グラス: 金宮ロゴ入りタンブラー。常温
  • 氷: なし。シャリキン
  • 焼酎の銘柄: 金宮
  • 硬さ: 硬め
  • ナカ: 新しいグラスでの提供
  • マドラー: なし

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