【所在地】東京都台東区上野2-2-3 コロンビアビル1F 【営業時間】月~木17:00~27:00、金17:00~29:00、土16:00~29:00、日祝16:00~24:00
いつも飲んでばかり、たまには文化的な時間も持たなければということで、日曜の上野へ。国立科学博物館で明治以来の日本の科学技術の歴史に触れる。工業の発展にアンモニアが大変大きな役割を果たしたという、これまで知らなかった事実も知ることが出来て、なかなか楽しかった(深海展の時もそうだったが、もう少し空いているともっとゆっくり観られるのだが)。中にいる間は夢中なので気がつかないのだが、意外と長い時間立ちっぱなし歩きっぱなしなので、外に出た途端に疲労と空腹に襲われる。こういうところに来るといつもそうだ。喉も渇いたし、早いところ飲み屋に入ろうと上野の山を降りる。
お目当ての店が満席でどうしようかと思いながら歩いていると、周りの店にハングルが増えてきた。ちょっとしたコリアンタウンのような場所に入っていたようだ。それならということで、割と広そうな韓国料理店に入ることに。ん? 韓国なのに「カントンの思い出」? 広東は中国だよな。
人気店のようで、予約なしで入れたのは我々が最後だった。席について、とりあえずホッピーを注文する。
料理をオーダーする前からキムチやらナムルやらを出してくれるので、それだけでホッピーが進んでしまう。情報量が多すぎて分かりにくいメニューの中から今日のメインはサムギョプサルにして、チョレギサラダやチヂミもお願いする。ついでにナカをお代わり。
結構ナカの量が多く見えるのだが、飲んでみると軽いというかなんというか、すいすい飲めてしまう。以前行った韓国料理屋さんでも同じことを感じたので、韓国の焼酎にはそういった特性があるのかもしれない。
初めて食べるサムギョプサルはとてもおいしく、ホッピーにも良く合った。しかしもっと気に入ったのは海鮮チヂミ。いわゆる「外がカリッと、中はフワフワ」という感じで、いくつでも食べられそうだ。新大久保などにもお店があるようだが、これは人気が出るのも分かる、といった実力派のコリアンダイニングだった。
ちなみに、カントンは広東ではなく、韓国語で空き缶を意味するそうだ。子供の頃に空き缶に詰めた宝物のような時間を提供したいとの由。納得しました。
ホッピーDATA
- 価格: セット550円、ナカ300円
- グラス: スーパードライロゴ入りタンブラー、常温
- 氷: 製氷機
- 焼酎の銘柄: 不明
- 硬さ: 普通
- ナカ: 新しいグラスで都度提供
- マドラー: あり。金属製
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