墨田区・菊川「筑前屋 菊川店」

墨田区
【所在地】東京都墨田区菊川2-3-7 柳川ビル1F
【営業時間】月~金17:00~24:00、土日祝16:00~24:00

都営新宿線の菊川駅を出てすぐ、大きな看板が目を引く「筑前屋」。数々の外食チェーンを展開しているカスタマーズディライトという会社が運営する、豚串焼きをメインとした大衆酒場で、首都圏だけでなく札幌や石川、沖縄にも出店しているそう。面白いところでは、法務省内に筑前屋食堂というお店があるらしい。

この日は年下の友人の昇進祝いに、扇橋にある名店「肉の田じま」で夏のすき焼きと焼き肉を楽しんだ後、ブラブラ散歩がてら駅に向かう途中で入店。昔この近隣に住んでいたころ、土曜の夕方、風呂上がりにサンダル履きでよく一人飲みに来ていたのを思い出す。

ホッピーはスーパードライのロゴ入り、細身のジョッキでの提供。八丁堀の立ち呑み「ラクミ」さんと同じ見た目だ。氷入りとはいえ、タバコ上辺をかなり超えてくる、良心的な量の焼酎である。

すでに腹は落ち着いているので、マカロニサラダ、エシャロットなど軽めのつまみをあてに飲み進める。ナカは同じグラスに氷と焼酎を足してもらうスタイル。

3回目のナカをお願いしたら、ジョッキに直接ボトルから注ぎ込むという大技を披露してくれた。見ているこちらは大喜び。こういうノリの良さもまた、気取らない大衆酒場の楽しさの一つだ。

蛇足だが、この日一番好評だったつまみは、ばか盛りポテトだった。その名の通り、大皿いっぱいに揚げたてのフライドポテトが雪崩を起こしながら盛られている。酒飲みの胃袋は底が知れない。

ホッピーDATA

  • 価格: セット430円、ナカ180円(メガホッピーというのもある。760円)
  • グラス: スーパードライロゴ入りジョッキ。常温
  • 氷: 製氷機
  • 硬さ: やや硬め
  • ナカ: 同じグラスに氷とナカを追加。ボトルから直接投入も
  • マドラー: あり。プラスチック製

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