【所在地】東京都荒川区6-5-3
【営業時間】月、水~日16:30~23:30(火曜定休)
千代田線町屋駅を降りて、都電荒川線と交差する駅前の大通りを西日暮里方面へ。少し歩いた道の右側に「甲州屋酒場」の看板が見えてくる。カウンターと掘りごたつ式の小上がりがメインだが、入口左側には小さな個室があってグループだとそちらに通してもらえることもある。ほどほどの広さで清潔感があって明るく、女性でも入りやすいんじゃないだろうか。そして、このお店は珍しい生ホッピーがあるので、いつも最初はそちらを頼むことにしている。
「麦とホップ」のロゴ入りジョッキは、あまり他で見たことがないのでしげしげと眺めてしまった。焼酎はシャリキン、そこに樽から注がれた生ホッピーがたっぷり。初めてここで生ホッピーを飲んだ時は、そのあまりのうまさに感動したのを覚えている。当然、今日もうます。
生ホッピーを2杯飲んだ後で、黒セットに移行する。こちらはおなじみ「酎ハイ倶楽部」のタンブラーで供される。ナカはタバコ上辺ぴったりくらい。
イケメンの大学生バイト君にグラスを渡し、ナカを追加してもらう。さっきよりちょっと硬くなったかな? ありがとう。
ここは旬の刺身を軸に魚介系の料理が豊富かつどれもおいしいのだが、生ホッピーと同じく必ず頼むのがハゼの天ぷら。この軽さ、この旨さ。いくつでも食べられそうで困ってしまう。
厨房で腕を振るう優しそうな旦那様と、ホールを仕切るちゃきちゃきのお母さんが守ってきた下町の素晴らしい居酒屋。ここも末永く続いてほしいお店の一つだ。
ホッピーDATA
- 価格: 生ホッピー420円、セット420円、ナカ250円
- グラス: 麦とホップのロゴ入りジョッキ(生ホッピー)、酎ハイ倶楽部のロゴ入りタンブラー(セット)。常温
- 氷: 製氷機
- 焼酎の銘柄: 不明
- 硬さ: 普通
- ナカ: 同じグラスに氷とナカを追加
- マドラー: あり。プラスチック製
コメント