【所在地】東京都江東区富岡1-3-6 【営業時間】月~金16:30~23:00、土16:30~22:30
この日は門前仲町をぶらぶら。お不動様にご挨拶をした後、永代通りを挟んだ向かい側の路地へ突入する。この辺は「庄助」、「万俵」といった昔からの有名店もあれば、チェーン系、若い店主が頑張っているおしゃれバルなどもあり、バラエティ豊かな飲み屋が軒を連ねている愉快な一帯だ。
その路地の角地にのれんを出している、焼き鳥の「鳥けん」さんに入ることにする。一升瓶がずらりと並ぶカウンターとテーブル席がいくつかの、こじんまりとした家庭的なお店だ。何はともあれ、ホッピーを注文。
お通しのキャベツと塩昆布の和えたのがおいしい。ゴクゴク飲み進める。
こちらにはいくつか看板メニューがあるが、そのうちの一つ「炙り生ささみ」は大ぶりにカットされた新鮮なささみを大根おろしとポン酢でいただく一品。酒のアテに大変よろしい。お母さんにジョッキを渡して、ナカをお代わり。
ちょうどタバコ上辺くらいの適度な量。ここは生ビールが350円と安いので、そちらからスタートしても良かったかもしれない。
ささみと同じく、こちらでぜひ食べておきたいのが、先代が考案したという特製つくね。つくねと言えば、お団子状のつくねが3つくらい刺さっているか、きりたんぽのように串に円柱状に巻き付いているのが普通だと思うが、ここのつくねは細く切った厚揚げのように四角く整形されている。これがなんともフワフワで溶けるようなうまさなのだ。取り合いになること請け合いなので、ぜひ人数分を注文するようお薦めしておきたい。
何杯か飲んで、そろそろお暇しようかと店の奥の方にあるトイレをお借りしたところ、こんな風景が。
初めて見るポスター! 公式なのか、お店独自に作ったのか分からないが(英字ロゴは本物に見える)、痛風御免は笑える。毎日のように飲んでいる中年として、やっぱりビールじゃなくて、ホッピーを飲んで正解だったようだ。
ホッピーDATA
- 価格: セット480円、ナカ280円
- グラス: キリンビールロゴ入りジョッキ、常温
- 氷: 製氷機
- 焼酎の銘柄: 不明
- 硬さ: 普通
- ナカ: 同じジョッキに氷と焼酎を追加
- マドラー: あり。プラスチック製
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