【所在地】東京都千代田区神田和泉町1-2-9 【営業時間】月~金17:00~23:00、土不定休
秋葉原にうまい生ホッピーの飲める店があると聞いた。吉田類さんにも紹介されたことのある、有名な焼き鳥屋さんだという。これはぜひ行きたいと思っていたところ、たまたま仕事で秋葉原近辺に行く機会があったので、その日は直帰にして口開け17時ぴったりにお店を訪問することにした。昭和通りから少し入った路地裏に「とり善」の看板が見える。カウンターの端っこに座り、念願の生ホッピーを注文。
ここの生ホッピーの提供スタイルは独特だ。まずキンキンに冷えた金宮のカップ酒が出てくる。これを自分の好きな量だけタンブラーに入れた後、それをお店の方に渡すとサーバーから生ホッピーを注いでくれるのである。
どれだけ硬くするかは自分次第。初めてで加減が分からないので、何となく半分くらい金宮を入れてタンブラーを渡す。黒の生ホッピーは久しぶりだ。なぜ生ホッピーはこんなにクリーミーなのか、激しくうまし。
アテに頼んだ鳥わさがとてもおいしい。2杯目の黒もすばやく飲み干し、次はどうしようかとメニューを見ると…。
一番上にお店の名前を冠した「とり善ハイボール」なるものを発見。ウイスキーの生ホッピー割りは飲んだことがない、頼んでみよう。
見た目は普通のハイボールっぽいが、この泡の感じが生ホッピー割りであることを主張している。少しレモンを搾って飲めば、普通のハイボールよりも飲みやすくていくらでも飲んでしまいそうだ。もちろん、炭火の焼き鳥にもよく合う。
18時を過ぎると、あっという間に席が埋まり始めた。ひとりで長居するのも申し訳ないので、今日はそろそろ退散しよう。店員さん同士の仲も良く、家庭的でほっとする素晴らしい居酒屋だった。
ホッピーDATA
- 価格: 生ホッピーセット400円、生ホッピーソト300円、金宮(小)430円
- グラス: ホッピーロゴ入りタンブラー、常温
- 氷: 製氷機
- 焼酎の銘柄: 金宮
- 硬さ: 自分次第
- ナカ: 自分で金宮カップから追加
- マドラー: 生ホッピーにはなし
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